【金沢編】「1日5食」に挑戦するフードファイターの旅。食いしん坊女子も満足の1泊2日プラン

旅の醍醐味といえばやはり「食」という、食べるのが大好きな女子はきっと多いはず。そんな食いしん坊女子向けに、今回は「1日5食の旅」をご提案します！「1日5食なんて食べきれない…」なんて心配はいりません♪その悩みを解決するために、食べることが大好きなお友達を誘って複数人でいきましょう！

「1日5食!?」と、驚いた方もいるかもしれません。1人で5食は大変ですが、女子3～4人で行けば、いろいろなものをシェアしてちょっとずつ楽しむことができます。また、食べることが大好きな友達同士で行けば、士気もあがって仲間意識もより一層強くなりますよ。今回ご紹介するプランは、毎食後に観光がてら1～2時間の小休憩を挟みますので、「お腹いっぱいでもう何も食べられない！」なんてことにはならないはず。ご安心を！

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金沢では、海沿いの街らしい新鮮な海の幸だけでなく、地元で愛されるB級グルメや伝統食など、個性豊かなお食事が楽しめます。観光地を楽しみながら、美食を満喫しましょう！

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1日目は、"金沢の台所"である「近江町市場（おうみちょういちば）」での食べ歩きにはじまり、金沢カレーに金箔ソフト、金沢おでん、回転寿司と金沢ならではのグルメをはしごする王道プラン。合間には忍者寺、金沢21世紀美術館など人気観光地での小休憩を挟みます。たくさん歩いて小腹を空かせましょう！

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JR金沢駅から徒歩15分。"金沢の台所"とも呼ばれる「近江町市場」は、海の幸や新鮮なお野菜がずらりと並ぶ市場です。地元では「おみちょ」と呼ばれ親しまれているのだとか。早朝から海鮮グルメがいただける嬉しいスポットで、まずは食べ歩きモーニングを楽しみましょう♡数あるお店の中から、オススメの2店をご紹介します。

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美味しい海鮮丼で人気の「いきいき亭 近江町店」。順番待ちが発生することもありますが、受付を済ませた後の待ち時間はお店を離れて過ごせるシステムになっています。人気No.1は14種類の海鮮が味わえる「いきいき亭丼」。地元で獲れたアジ、甘エビ、サワラなど新鮮でぷりぷりの魚介類がたっぷり乗せられています。他にミニ丼のメニューもあり、女子にも安心。お腹がいっぱいになりすぎないよう、みんなでシェアするのもいいですね！

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近江町市場といえばのグルメが「近江町コロッケ」。揚げたてのサクサクコロッケがいただけます。カニやタコといった海鮮入りのコロッケを求めて訪れる人が多く、中でも「甘エビコロッケ」は人気No.1！ボイルにした甘エビがごろごろっと入っている贅沢なコロッケで、ほくほくのジャガイモとも相性抜群です。

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モーニングを楽しんだら、小休憩を兼ねた観光へ。金沢市内の観光にはバスの利用が便利です。JRの運行するバスと北陸鉄道の運行するバスがあり、主要観光地を巡るのであれば北陸鉄道バスがオススメ。1日に何度も利用するようであれば、北陸鉄道バスの「1日フリー乗車券」がお得となります。プランに合わせてご検討を！

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食べ歩きを楽しんだら、市場から北陸鉄道バスを使い広小路で下車。バス停から徒歩2分ほどの「忍者寺（妙立寺）」へ。忍者寺という名前は、実際に忍者がいたわけではなく、隠し部屋・秘密の抜け道・落とし穴などが設けられた複雑な構造から付けられた俗称です。お寺は、当時の藩主・前田利常が幕府からの襲撃に備えて建てさせたもの。数々の仕掛けは、およそ400年前に実際に使われていたものなんです。

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一見2階建ての建物の内部は実は7層になっており、部屋は全部で23、階段は29もあるのだそう。残念ながら内部の撮影は禁止となっているので、お寺の巧妙なからくりたちをしっかり目に焼き付けましょう！迷路のように入り組んだ内部は一度入ったら出ることができないとも言われており、見学の際は必ずガイドさんの案内が必要です。事前予約推奨のため、訪れる日時が決まり次第ご連絡を！

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お寺を堪能したら、B級グルメ「金沢カレー」を食べに向かいましょう！「金沢カレー」とは、サラリーマンがさっと食べられるように考案された金沢独自のカレー。"ルーはどろりと濃厚、ライスが見えないほどたっぷりかける"、"付け合わせにキャベツの千切りが乗っている"、"お皿はステンレス"･･･と、B級グルメらしい見た目にワクワク♪「ターバンカレー」は創業1971年、地元で愛される老舗。本店までは忍者寺から北陸鉄道バスで10分ほど、歩いても15分ほどです。

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ターバンカレーのルーは、20種類以上のスパイスを使い毎日丁寧に仕込んだもので、旨みとコクが凝縮され絶品。カツやウインナー、ハンバーグなどお好みに合わせてトッピングが選べます。お腹の空き具合に合わせて選びましょう。

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先割れスプーンで食べるのも金沢流。金沢カレーには必ずキャベツやカツがつくため、フォークが必須です。スプーンとフォークの機能を兼ねる先割れスプーンは金沢カレーにぴったりなんです！

カレーでお腹がふくれたら、徒歩10分ほどの「兼六園（けんろくえん）」へお散歩に♪加賀藩５代藩主・前田綱紀（まえだつなのり）が作庭させたもので、国の特別名勝にも指定されている日本三名庭のひとつです。大きな池を中心に周囲を回遊して楽しむ"池泉（ちせん）回遊式庭園"となっていて、のんびり歩くのにぴったり。四季折々で表情を変える庭園は、いつ訪れても心を和ませる美しさです。ぜひお気に入りの景色を探してみてくださいね。

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お散歩して小腹が空いてきたら、兼六園の入り口付近にある「茶屋 見城亭（けんじょうてい）」へ。1913年創業と長い歴史を持つ茶屋です。1階はおみやげ処となっており、金箔ソフトクリームなどのテイクアウトも可能。2階は金沢城の見えるレストランとなっていて、金沢グルメや和スイーツをいただけます。

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オススメは名物・金箔ソフト。金箔工芸で有名、またアイスクリームの消費量全国1位な金沢ならではのスイーツです。見た目のインパクト大で、女子旅が盛り上がること間違いなし！金箔は無味なので、ソフトクリームの濃厚でなめらかなお味が楽しめます。スプーンを使わず食べていると、唇や歯にまで金箔がついてピカピカに！これはこれで面白いので、金ピカ唇でニカっと笑ってみんなで写真を撮ってみてくださいね♪

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あんころ餅に金箔がふりかけられた「金箔あんころ餅」も人気。やや固めで食べごたえのあるお餅が甘いあんこで包まれています。ころころっとしたあんころ餅に金箔がかかっている様子はなんともキュート♪金箔入りのお茶もセットとなっています。みんなでシェアしていただきましょう！

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茶屋見城亭から徒歩8分。「金沢21世紀美術館」は現代アートを楽しめる美術館で、年間来館者数は全国トップレベルです。思わずカメラに収めたくなるような写真映えする作品が多く、無料エリアだけでも充分楽しめるのも嬉しいポイント。腹ごなしがてら、ぶらぶらと館内をお散歩してみましょう♡無料エリアから、オススメの作品をご紹介します。

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『終身犯』という映画に着想を得て作られた作品。監獄に入れられ自由を奪われた主人公が「これからは雲でも測って過ごすさ」と答えたことから、作品名がつけられています。空を見上げ雲を測る姿はどこか詩的で、美しさを感じるもの。ぜひ晴れた日に見上げてみてくださいね。

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部屋に入ると、天井の中央に正方形に切り取られた空が。四季を通して、朝から夜まで変化していく空と光を体感できる作品です。天井がくりぬかれているので、その日の天候をダイレクトに感じることができ、訪れたその日にしか味わえない空気を楽しめます。

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21世紀美術館の中でも最も有名な作品。まるでプールの中を人が歩いているように見えますが、もちろん水は入っていません！内部からはもちろん、上から内部を覗くのも楽しい作品で、写真映えも抜群です。プールの上からの見学は無料ですが、内部に入るには入館料が必要となるのでご注意ください。

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そろそろ小腹が空いてきましたか？美術館から徒歩6分ほど、地元の人に愛される名店「おでん 高砂」で、金沢おでんをいただきながら軽～く一杯楽しみましょう♡金沢市は、日本で一番おでんが食べられている地域だと言われていて、夏でも冬でも通年おでんを食べられます。普通の居酒屋よりも、おでんを出すおでん居酒屋の方が多いほど！「金沢おでん」に厳密な定義はないものの、車麩やバイ貝など金沢ならではのおでん種が楽しめるのが特徴です。

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高砂の出汁は、関東風でやや濃いめ。開業当時から継ぎ足して作り続けられています。人気の種は蒸かしてつくるかまぼこ「ふかし」、巨大な「バイ貝」、冬季限定・カニの殻に身や味噌を詰めた「カニ面」などなど。金沢ならではの味わいが楽しめます。種には濃いめの出汁がしっかり染みていて、日本酒とぴったり。ついつい食とお酒が進んでしまうと評判です。5食目にはお楽しみの回転寿司が待っているので、チョイ食べで留めておいて♪

出典：ハート鯉さんの投稿

おでんを楽しんだら、徒歩10分ほどの「尾山神社」へ。加賀藩の祖・前田利家を祀る神社で、和洋折衷のつくりが珍しいことで有名です。カラフルなステンドグラスが使われていたり、赤レンガが使用されていたりと、神社としてはなんとも不思議な雰囲気。日没から22時までの間はライトアップを行っていて、その美しさを堪能することができます。「勝負運」の神さまがいるパワースポットとされているので、運を味方につけたい女子にもオススメ！

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北陸鉄道バスで20分ほど、金沢駅へ戻ったらいよいよ本日の〆・晩ごはん！金沢・富山で人気のお店「廻る富山湾 すし玉」で絶品お寿司を楽しみましょう♪金沢の回転寿司は、全国でもトップレベルを誇ることで有名。回転寿司とは思えない、新鮮で大きなネタを楽しむことができます。

出典：よっしー♫さんの投稿

脂たっぷりのノドグロ、コリコリした食感が楽しいハタハタ、甘みたっぷりのガスエビなどなど、日本海側ならではのネタをぜひいただきましょう。聞いたことのないお魚があれば、ぜひお店の方に尋ねてみてくださいね！三種盛りやオススメメニューも用意されているので、何を食べようか迷ってしまう人も安心です。

旅の拠点には、JR金沢駅東口から徒歩1分とアクセス良好な「ANAクラウンプラザホテル金沢」がオススメ。選べる枕やアロマオイル、アイマスク、入浴剤、ハーブティーなど快眠のためのアメニティを無料で利用でき、旅の疲れをしっかりと癒やせるのが嬉しいポイントです。

広々と清潔感のあるお部屋は心地よさ満点。最大4名まで宿泊できるので、大人数での旅行にも安心です。高層階には、金沢の街が綺麗に見下ろせるお部屋も。女子旅がさらに盛り上がりますね！

2日目もたっぷり金沢の美食を楽しみましょう。金沢らしい和食のモーニングにはじまり、金沢の郷土料理である押し寿司、おやつには和スイーツを。小休憩では茶屋街探訪や伝統工芸体験をし、金沢を堪能！

出典：ＫＡＤＵさんの投稿

2日目の朝は「割烹つづみ」で和食モーニングをいただきましょう。ホテルから徒歩3分ほどのところにある旅館「金沢茶屋」内にあるお食事処で、前日までに予約すればお食事のみの利用もOK。"プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選"で総合一位に輝き続ける「和倉温泉・加賀屋」グループだけあり、一流のおもてなしが待っています。

出典：ffmmffさんの投稿

朝食膳は、干物・季節の小鉢6品・卵焼き・サラダ・デザート等がセットとなり、加賀野菜や金沢の食材をたっぷり使ったお料理がいただけます。お豆腐を豆乳スープで煮込んだ「豆水とうふ」や加賀棒茶と能登ミルクを使うプリンなど、女子に嬉しいメニューばかり。フードファイトの翌日にぴったりの、身体に優しい朝ごはんです♪

出典：★カプチーノさんの投稿

絶品朝食を楽しんだら、北陸鉄道バスを使い10分ほどの「あめの俵屋」へ。1830年創業と金沢で一番古い水あめ屋さんです。初代店主が、小さな子を育てる母親のために栄養満点の水あめを作ったことがはじまりとされているのだそう。本店は金沢市の指定保存建造物となっていることもあり、外観から風情たっぷり！和情緒あふれる外観と共に、みんなで写真撮影をお忘れなく♪

出典：あすかりんさんの投稿

砂糖不使用なのに甘い「じろあめ」には、厳選した国産米と大麦、美しい水を使用。どこか懐かしい味わいが楽しめます。試食サービスもあるので、お土産選びの際はぜひお試しを♪平日のみとなりますが、木桶からとろりとした水飴を掬い壺に入れて持ち帰る「あめ詰め体験」も行われています。

出典：ハッキーさんの投稿

俵屋を出たらのんびり10分ほど歩き、「ひがし茶屋街」へ。出格子のある建物がずらりと並び、夜には三味線の音が漏れ聞こえてくる風情ある街並みです。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選ばれており、金沢に残る茶屋街の中では最大。いまでも一見さんお断りの茶屋が多く並びます。茶屋の内部を見学できる施設や工芸店、お茶処で雰囲気を楽しみましょう♪みんなで記念撮影もお忘れなく！

出典：euro_pokkeiさんの投稿

ぶらりお散歩でお腹が空いてきたら、茶屋街の中にある「金澤寿し」へ。昔からお祭りの際に作られていた伝統食、押し寿司がいただけるお店です。こちらのお店のユニークなところは、自分たちで押し寿司を作る体験ができること。もちろん体験のあとは、その場でお食事をいただいて帰ることができますよ。

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丸い曲げわっぱを使った押し寿司、笹で包む押し寿司、木枠を使う押し寿司など、種類はさまざま。曲げわっぱはふぐの糠漬け・干し甘えびなど10種類以上の食材、木枠のものは青色にした乾燥海藻を使うなど、食材も異なります。どの押し寿司も見た目も華やかで、女子旅にぴったり♪体験は事前予約が必要となるので、お好みに合わせて選んでみてくださいね！

出典：www.instagram.com(@miru.kamakura)

伝統食を楽しんだあとは、さらに金沢の伝統を体験しに向かいましょう。金澤寿しから北陸鉄道バスを使い10分、徒歩で15分ほどの「野村右園堂（のむらうえんどう）」では、伝統工芸である"九谷焼（くたにやき）"の絵付け体験が楽しめます。九谷焼は「久谷五彩」と呼ばれる赤・青（緑）・黄・紫・紺青の5色を使う手法で、そのカラフルさが可愛らしいと近年人気。女子旅の思い出に、好きな柄のお皿を作っちゃいましょう！分からないことがあれば先生が丁寧に教えてくださるので安心です。事前予約が必要なので、予定が決まればお電話を。

出典：Snowflake29649さんの投稿

伝統体験を堪能したら、北陸鉄道バスに20分ほど揺られ金沢駅へ。駅ナカにある「カフェ加賀麩不室屋」で〆のおやつタイムを楽しみましょう。金沢にある、1865年創業の老舗お麩の専門店「不室屋（ふむろや）」の運営する、お上品な雰囲気の和カフェです。

出典：mo_ka_99さんの投稿

もちもちの白玉麩が入った「不室屋パフェ」は、カラフルで見た目にも華やか♪他にも白玉麩やわらび餅を使った和パフェ、生麩まんじゅう、車麩のフレンチトーストなどさまざまな和スイーツが。みんなでシェアしていただきましょう♡

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おやつタイムを楽しんだら、新幹線に乗り込む前にお土産チェックを。美食の街・金沢には、美味しいお土産もたっぷりです！

出典：Dr. まっちょ。さんの投稿

金沢グルメがたっぷり楽しめるプランをご紹介しました。食べるのが大好きな女子で集まれば胃袋は無限大！ぜひ金沢で、グルメを堪能する旅を楽しんでみてはいかがでしょうか♪